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書籍『世界一やさしいむし歯の教科書』

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松尾晋吾 著 真実は「砂糖は歯を強くする!」だった。 「砂糖でむし歯になる」という神話をくつがえす! 歯科医が、「砂糖とむし歯の関係の真実」について、体の代謝のしくみから解き明かした世界で初めての本! 「なぜ歯を強く保つのに砂糖が必要なのか!」ということを、リアルサイエンスからわかりやすく解説しました。 生化学という、体の仕組みの基礎学問(基礎医学)から見ると、「砂糖は歯を強くする」というのは、まぎれもない真実(リアルサイエンス)なのです。 ではなぜ、砂糖でむし歯ができるといわれてしまうのでしょうか? それは、細胞の営みを無視してきた、いや、目をそらすように仕向けられてきたからです。 細胞の営みの基軸は、砂糖(糖)を完全燃焼させる「糖のエネルギー代謝」です。 糖のエネルギー代謝を理解すると、「砂糖は歯を強くする」と「砂糖はむし歯をつくる」の違いが明確にわかります。 実は、このことは単にむし歯だけの話ではなく、全身の健康を維持する根幹の話なのです。 「糖のエネルギー代謝」を理解できれば、健康情報、医学情報が嘘なのか真実なのかを「自分で理解し判断する」ための力をつけていくことができます。 自分の体の健康は、自分で勉強して理解し、自分の責任で判断・実行・維持していくものです。 歯の中で起きている細胞の営みから、健康とは何なのかを本書を通して一緒に勉強していきましょう! 【著者について】 松尾晋吾(まつおしんご)先生 1970年9月生まれのおとめ座。埼玉県出身。マツオ歯科クリニック院長。 北海道大学歯学部卒業後、同大学歯学部第二補綴学講座に入局。北海道大学歯学部付属病院にて歯科臨床の研鑽を積みながら同大学大学院歯学研究科博士課程に進み歯学博士号を取得。大学院では、「傾斜機能材料の開発と有限要素法による応力解析」などの研究を行う。 18歳から36歳まで北海道で過ごした後、平成18年に地元の埼玉にて、自費診療・完全予約制の全身と歯を診る自然療法歯科「マツオ歯科クリニック」を開院し現在に至る。 北海道から埼玉に帰り自院で診療していく中で強く感じたことは「都市部の人たちは体が悪い……」でした。 食、ストレス、環境が原因となり、多くの方が歯を壊し身体を壊しているのを目の当たりにし、「口腔内だけではなく、全身を診る必要がある」と痛感し、歯を治療するためには歯科技術のみでなく、中医学や整体、キネシオロジー、細胞学、栄養学といったさまざまな分野の勉強が必要だと感じる。自分自身の病気をきっかけに、糖のエネルギー代謝について徹底的に学び直し、学生時代からの疑問であった、「なぜミトコンドリアは糖をエネルギーにしているのに、むし歯は糖でできるのか?」という矛盾に対して、ついにその答えを得ることができた。新型コロナというパンデミックがあったことも、そのことを解明する大きな要因であったことは、幸運だったかもしれない。 歯は単なるカルシウムの塊ではなく、想像を超えた生命活動をしている。今後もみなさんと一緒に歯について探求し、糖のエネルギー代謝からのむし歯の根絶を目指したいと日々臨床の現場に立ち続ける。

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